【 これをするとやばい! 】

こでは、普段見ないような(見たくないような)内容ですが、
ウルティマ・オンラインをプレイするうえで、守らなければならない大切なコメントを載せています。

何度も見る必要はありません。
ただ、一度は目を通すべきです。

・・・・というのは建前で、正直なところ禁止項目を知っていれば、さらにUOを楽しめると思います。

◆バン(アカウント解約処分)

◆不正行為

◆嫌がらせ(ハラスメント)

◆一般的な問題

◆アイテム問題


◆アカウント停止処分にならないために◆  FYI2002年4月16日発表

 ウルティマオンラインの中でプレイヤーからよく尋ねられる質問に、何が「合法」で何がそうではないのかというものがあります。
 「グリーフタクティクス」「不正行為」「ハラスメント」という言葉を聞いたことがあっても、それらの違いを必ずしも理解しているとは限りません。
 トラブルを引き起こしかねない事柄の幾つかをはっきりさせる手助けとなるように、私達はプレイヤーの皆さんがウルティマオンラインでトラブルに巻き込まれないためのガイドラインを作成しました。
 これらは将来UO.comのプレイガイドとGame Wizardにも追加される予定です。


1. ウルティマオンラインサービス規約(Rules of Conduct)をよくお読みになり、理解してください。
   これらはゲーム内での振る舞いに関するガイドラインです。

2. ウルティマオンラインは公開された場です。軽蔑的な言葉や性的、宗教的、あるいは人種的なものを含むことはゲーム内では決して認められません。

3. 通常受けるであろうダメージをオブジェクトや生物を使ってブロックあるいは妨害することによってキャラクターがいかなる優位(スキルやステータスを上昇させたりアイテムを得ることも含みます。)であっても得ようと試みてはいけません。

4. ゲーム内で提供されるサービスや交換に対して常に正直であってください。これには次のようなものが含まれますが、これだけに限定されるものではありません。
   プレイヤーを不当な目的地にゲートで送ること、取引あるいは交換を遂行すること、ある人物のスキルや技術によって提供することが可能なあらゆるサービス。

5. 不公正に優位を得るためにUOのゲーム、あるいはサービスにおけるバグを不正に利用してはいけません。
   また(直接あるいは公開された場所に投稿する行為のどちらであっても)他のウルティマオンラインユーザーにいかなるバグであろうとも、情報を明かしてはいけません。

6. ヘルプコールをしすぎないでください
   もしGMがプレイヤーに何かをするように、あるいは何かを避けるようにと伝えたならばそのプレイヤーはその指示に従ってください。
   ヘルプコールをしすぎることは、直ちに対処するべきコールに向けられるべき私達の能力を低下させることになります。
   GMによる対応に不満やコメントがある場合にはそれをヘルプコールで送ることはせず、関連する情報を全て含めてgmreviews@uo.com (英語のみ)にメールで送ってください(日本シャード上でのGMの対応については、 uo_admin@eaj.ea.com (日本語可)でもお受けします)。

7. 例えそのプログラムが不公正な利益を与えるものではないと思っていたとしても、http://support.jp.uo.com/uopro.html に掲載されていないサードパーティープログラムは使用しないで下さい。
   UO公式ウェブサイトに掲載されていないならば、そのプログラムは許されてはいないのです。
   プレイヤーが停止処分を受けるだけではなく、こういったプログラムはあなたのコンピューターにダメージを与える可能性もあるのです。

8. ゲーム内では正直でいてください。
   悪人を演じることは容認されることである一方、他のプレイヤーを苦悩させたり不快にさせることは禁止されることです。
   これには他人のゲームプレイを故意に台無しにする目的でゲームシステムを利用するプレイスタイルと定義されるグリーフタクティクスが含まれます。
   トラメルとフェルッカでは異なるコードが使用されていることに注意してください。
   つまり、あるプレイスタイルはフェルッカでは受け入れられるがトラメルではそうではないということがありえるのです。   
9. 鉱石や他の資源がとれる場所を船やオブジェクトなどで封鎖してはいけません。
   もし船が沿岸に沿って鉱石資源をふさいでいるのであれば、船は削除され、船の所有者のアカウントには記録が残されます。

10.あなたが自分のコンピューターから離れている間にウルティマオンラインをプレイしようとしてはいけません。
   これにはスキルの上昇や殺人カウントの減少などの行為も含まれます

Q.ウルティマオンライン内の違反行為とはなんですか?

A.ライセンス契約とRules of Conductは、ゲーム内の行動のガイドラインを提供しますし、このFAQではゲームからバン(=アカウント解約・ゲームからの排除)される可能性のある事由の詳細を記述しています。しかし、Ultima Onlineの流動的な性格上すべての状況に適応したルールを見つけることは難しいと言えます。さらに、プレイヤーがバンされるすべての不正行為をリストアップすることは危険でさえあります。もしすべての不正行為をここに記述すると、私達がゲームの抜け道を宣伝するようなことにもなりかねません。抜け道や裏わざが効かないようにするためのゲームの修正は常に行っていますが、時間がかかる作業です。Ultima Onlineは、非常に複雑で、ひとつのシステムを変えることで他に深く影響を及ぼしかねないからです。

以下に、皆さんの助けになると思われるバンされないためのはっきりとしたガイドラインを示します。

1. UO Proとして承認されていないサードパーティープログラムを使用しないで下さい。
もし,あなたが使用しているプログラムが,既に承認されたプログラムと類似していたり,同じ機能を含んでいたとしても,UO Proでは無いからです。また、サードパーティプログラムはセキュリティ上のリスクを伴うことも確かです。これらのプログラムが、実際コンピューターセキュリティのバックドアを開けて、あなたのコンピューターとそのファイルのアクセスを許してしまうものであるかどうかを見分けることは大変難しいことです。プログラムは安全だと思い込んで、こういった被害を被ったユーザーを私達は何人も知っています。私達の意見としては、UOアカウントやあなたのコンピューター内のすべてのファイルを失うリスクを負うほどの価値はそれらのプログラムにはありません。

2. 他人に対してやさしくある必要はありませんが、公共の場であなたが通常取るはずの社会的通念には従うべきです。
人種差別的発言、過度な冒涜、または、無礼な振る舞いによってゲームからバンされることがあります。Ultima Onlineは、言論の自由に関するフォーラムではありません。私達は私達の判断で私達のゲームからどのようなプレイヤーをも排除する権利を持っています。私達は、すべての人に天使のようになれとは言いません。ただ、Ultima Onlineにログインしたら、あなたはあなたの自宅にいるわけではないのだと考えてください。

3. ウルティマオンラインでプレイヤーが他のプレイヤーから詐欺的行為で物を取り上げることに関してはいろいろと論議があります。
多くの人がこれをルール違反ではないと言うかもしれませんが、詐欺的行為がゲームバランスを保つために大きな問題になることもありえます。このような場合を簡単に判別することは難しいかもしれません。しかし、GMは目に余る詐欺行為があり、それが証明された場合、プレイヤーのこのような行為を違反行為であると判断することがあります。皆様が、ウルティマオンラインゲーム内で取る反社会的行為に関しては、もう一度考え直すことをお勧めします。

4. GMコールをしすぎない。
私達はゲーム内で問題に直面しているプレイヤーを助けるための存在でありたいと思っているのは確かですが、GMは最初ではなく、最後の手段だと思ってください。Webサイトの最新情報や状況に関するドキュメントを読むようにしてください。GMコールにあなたのコメントや無意味な質問、時には罵倒の言葉を送ることで、あなたのアカウントが解約される結果になる場合があります。継続的にGMコールをするプレイヤーは、本当に助けを必要とする人たちに向けられるべき私達の能力を低下させることになります。GMがなぜあなたに要求を聞いてくれないのかとか、あるルールに関して説明が欲しいのなら、support@uo.comにメールを送ることをお勧めします。もし、GMやその他のサポートメンバーがあなたに対してとった行動に不満がある場合は、uoconcern@uo.comにメールを送ってください(日本では、 uo_admin@eaj.ea.com でもお受けします)。

バン(アカウント解約処分)

Q.なぜ、オリジン社はUOからバンされたプレイヤーリストを公表しないのですか?

A.アカウント解約やアカウントを所持する人とのやり取りはオリジンシステムズ社とその人との間の問題です。
私達はアカウント所持者すべてのプライバシーを尊重しようとしています。もちろん、私達は、プレイヤーがゲーム内で問題を発生させている場合、ゲームから出ていってもらうことも必要だと考えています。
ただし、アカウントを停止することに伴って、その所持者に対してわざわざ辱めを・える必要はないと考えています。むしろ、そのようなプレイヤーが引き続き問題を起こすことができないように、単にゲーム内から排除させていただくことのみをすることが、一番の解決策だと考えています。


Q.バンされた人の数は公表しないのですか?

A.バンされた人数を公表すると、それを見る人によっていろいろな解釈が生まれます。
あるプレイヤーは少なすぎると感じ、他のプレイヤーは多すぎると感じるかもしれません。ここでも、バンの目的は、問題を起こしているプレイヤーをゲームから排除することだけにあることを忘れないでください。


Q.違反行為を行う者を見つけ、スクリーンショットもあります。なぜ、彼はバンされないのでしょうか?

A.私達の目の届かないところで違反行為をしているプレイヤーを見つけることがあるかもしれません。しかし、私達としては、他のプレイヤーに関するあるプレイヤーからの通告に関しては、充分気をつける必要があります。スクリーンショットも手を加えられる可能性がないとは言えません。
目撃の証言は本当かもしれませんが、オリジン社はそのプレイヤーが違反行為をしたことを確認する必要があります。
ヘルプコマンドのHarassmentオプションは嫌がらせの証拠を残すように変更される予定です。ですから、嫌がらせを受けたと思われる場合は、それが、GMサポート時間外であってもこのオプションを使うようにしてください。


Q.UOEやUO Pluginといったサードパーティプログラムの違法使用に関して何か対策は取られているのでしょうか?

A.これらのプログラムが使われないようにするための私達の能力には限界があることは確かですが、違反行為のためのプログラムがUltima Onlineといっしょに使用できなくなるように作業が進められています。


Q.警告なしにプレイヤーをバンする場合があると聞きました。それは、適切と言えるのでしょうか?

A.適切と考えています。通常、プレイヤーのそれまでの記・とその違反行為の程度によって対応は判断されます。
しかし、プレイヤーの行為によってはゲームサービスからその場で永久にバンする処理が取られることがあります。
プレイヤーがバンに値する行為を働いている場合、たぶんそのプレイヤー自身も自分がいけないことをしていることを知っているはずです。
もし、知らなかった場合でも、知っているべきです。ゲームをプレイするための条件の一部として、契約書の中にはプレイヤーが最新のルールと規定を理解していることが義務づけられています。


Q.友達が不当にバンされてしまいました。彼のアカウントが再開されるように何かできることはないでしょうか?

A.全く何もありませんし、また、それを試みないでください。
バンされたものを含めて、アカウントの詳細に関しては、その所持者とオリジンシステムズ社との間の問題です。
あなたとバンされた人との関係がいかなるものであっても、私達はバンされたプレイヤーに関してあなたとはお話しできません。


Q.バンされたプレイヤーが所有していたアイテムはどうなるのですか?

A.バンされたプレイヤーのアイテムはオリジン社の管理下となり、その被害にあったプレイヤーに配られたり、そのまま消滅させたりします。
処理はオリジンシステムズ社の独自の判断により行われます。時には、ゲーム内でオークションにかけられたりすることもあるかもしれません。


不正行為

Q.不正行為とは何ですか?

A.不正行為とされるすべての状況を示すのは難しいことです。
ゲームが変われば、システムも変わり、古い不正行為は消え、新しい不正行為が生まれます。
基本的に、不正行為とは、通常ゲーム内で絶対にできるべきではないことができてしまう方法のことを言います。

例えば、あなたのキャラクターがある家に入っていくことができないのに、動物が代わりに泥棒に入ってくれる方法を見つけたとしましょう。
これは、不正行為とみなされます。盗みを働く動物がゲームの一部でないことは明白だからです。また、鍵のかかったドアの家に入れないのは明白だからです。
もし、アイテムを複製したり、ゴールドを増やしたりする抜け道・裏わざを見つけたとしたら、これも不正行為とみなされます。
街の中でギルド戦争中のギルドに属さない誰かを殺すことができてしまったら、これも不正行為です。

それぞれの場合、ルールは明らかに破られ、不当な利益が生まれています。不正行為を知るということは、ゲームがどのようになっているかを知ることに他なりません。
ただし、不正行為を使っているということに対して無知であったからといって、不正行為を行ったことでゲームから排除(バン)されることから免れることができるというわけではありません。


Q.ゲームをしているPCから離れて、マクロプログラムによって繰り返し同じ動作を行うのはルール違反ですか?

A.PCのそばにいないでマクロを繰り返すのを見つけられたプレイヤーはゲームから退場させられてしまうことになるでしょう。
そして、そのアカウントでそのような行為が行われたという記録が残されます。

そばにいないマクロとは、UOゲームからプレイヤー自体が離れてキャラクターにいくつかの行動を繰り返し行わせる行為のことを指します。
ゲームから出されてしまうということは、UOの接続を切られてしまうということです。これはバンとは異なります。ゲームに参加していないあなたの接続を我々が切断するだけです。
ただし、そばにいないマクロの常習者はそのアカウントを一時的に利用不可にされたり、時には永久にゲームからバンされることもありえます。
ただし、他のプレイヤーがそばにいないマクロをしているのをGMにリポートするのは、その人の行為があなたのゲームプレイを妨げているときのみにしてください。


Q.不在マクロをしていた場合どのように処理されるのですか?

A.GMはまず最初にあなたのキャラクターが動作やスキルを使っていないかどうかを調べます。

何らかの動作を行っていると判断した場合、姿を表してあなたがパソコンの前にいるかどうかを確認するために声を掛けます。
この時点でキャラクターから反応がなければ、ゲームサーバーから切断するためにBucaneer's Denの宿屋の一部に設けられたマクロ違反者専用の部屋へ移送します。
この部屋には5つのムーンゲートが設置されていて、それぞれの行き先はムーンゲートをクリックすることで読むことが出来ます。
また、部屋の中央にはなぜこの部屋に移送されたのかを説明する看板が設置されています。
移送後、GMはあなたのアカウント情報を調べる間に、再度声を掛けて反応がないかどうかを確認します。
この間に返答がなければ不在マクロに関する記録がなされ、あなたにメールが送信されます。

ただし、過去に電子メールアドレスが無効であると確認されている場合にはメールは送信されません。
アカウント情報を調べた結果、不在マクロで処理されるのが初めてであれば48時間のアカウント停止及びメールによる警告、
2回目であれば72時間アカウント停止及びメールによる警告、さらにアカウント・アドミニストレーターによる審査を受けることになります。
アカウント・アドミニストレーターはあなたのアカウント記録をもとに72時間後にアカウントを復活させるか、または永久に停止するかを検討します。
これにより復活が認められた場合には約72時間後にゲームを再開することができます。
また、不在マクロによる記録が3回目の場合には、あなたのアカウントは永久に使用停止になります。


Q.もし、トイレに行きたくなったり、食事をとっていたり、PCからちょっと離れなくてはならなかったりした場合はどうなるのですか?

A.GMがあなたのプレイ状態をチェックするときは、まず、あなたのキャラクター が何かアクションをしているか、または、スキルを使っているかなどを確かめます。
そして、そのような場合、GMは姿を見せて、あなたに質問して反応を確かめます。
あなたが、GMに反応しない場合、ゲームから離れたマクロをしているとみなされます。
あなたのアカウントを守るためには、コンピュータから離れる前にマクロを停止してください。


Q.GMは新しいSiege Perilous Shardでマクロに関してより厳しいと聞きましたが、本当ですか?

A.このShardでPCのそばにいないマクロをしているのが見つかった場合、それが 最初に見つかったときに、最高48時間そのアカウントでゲームをすることができなくなります。
この時、アカウント管理者は、そのアカウントに登録され ているE-mailアドレスに警告メールを送ります。
この警告メールの後に、Siege Perilousに限らずUO Shardのどれかでマクロをしているところが見つか ると、永久にアカウントが利用できなくなる可能性があります


Q.他のプレイヤーが不正行為をしているのでGMコールしました。なぜ、まだ来てくれないのですか?

A.あるコールに対するGMの対応時間を予測することはほとんど不可能です。
これは最優先コール事項のひとつですが、その時GMは他の同じように重要な問題を処理している可能性もあります。
GMはできるだけ速くこのタイプのコールを処理するでしょう。また、多くのプレイヤーが不正行為を誰かがしていると「感じて」GMを呼ぶことが多いことも確かです。

私達はそれぞれのケースを確認しようとしますが、多くの場合、対象となるプレイヤーはただ単に非常にうまいプレイヤーであることが多いことも確かです。
ですから、GMを呼ぶ前に何が不正行為かをまず理解して頂けますようお願いします。
私達は、不正を働く者を見つけるのを助けていただけることに大変感謝していますが、誰かが不正を働いたと思えるときに毎回GMを呼ぶ必要はありません。
GMを呼のは、その不正行為によってあなたが直接影響を及ぼされたときのみにしてください


Q.GMが不正行為をしていたプレイヤーを連れて行く所を見たのですが、このプレイヤーには何が起こるのでしょうか?

A.私達は不正行為を通告してくれたプレイヤーの助けに感謝すると同時に、不正を働いたプレイヤーに対してはペナルティを課します。
ペナルティはその状況により異なります。 24時間ペナルティーボックスに入れられたり、最悪の場合アカウントが解約されることもあります。
ただし、プレイヤーのプライバシーの保護のため、そのペナルティの内容を通告してくれたプレイヤーに知らせることはありません。


Q.なぜGMは不正行為を目撃しないといけないのですか?

A.GMは、不正行為を目撃しなければそれを証明することができないからです。
GMが不正行為の行われたことを確かめることのできる唯一の方法は、実際にその行為を目撃することです。


Q.「詐欺」は不正行為ですか?

A. はい、多くの場合「詐欺」は不正行為とみなされる可能性があります。しかしながら「詐欺」と判断される全ての例を定義することは非常に難しいことです。
もし「詐欺」を理由にあなたが他のプレイヤーから訴えられた場合、GMは問題を調査し、そのケースにおいて最適な行動をとるでしょう。
GMは、あなたに対してその行為をやめるようにとお願いし、あなたのアカウント記録に調査結果を記録することがあります。
こういった警告の後にもそのような行為を続けるならば、あなたのアカウントは停止されたり、永久に利用できなくなる可能性があります。
プレイヤーがこの種の反社会的な行動を繰りかえす権利を私達は認めません。

あなたが騙された場合、直ちににゲームマスターを呼び出して、あなたを騙した相手の名前と相手に何をされたのかを簡単に伝えてください。
例え詐欺を行った相手がオフラインであったとしても報告をためらう必要はありません。

もし騙されたときに、相手との直前の会話中に証拠となる発言があった場合は、ただちにHarassment(嫌がらせ)のオプションを使い、ヘルプリクエストの内容に相手の名前と簡単な状況を記入してゲームマスターを呼び出してください。
あなたがHarassmentオプションを使用してヘルプを送ると、直前のあなたのジャーナル(会話記録)がShardから私達へ送信され、私達は発言にもとづく嫌がらせや詐欺について、そのジャーナルをもとに審査することができます。
詐欺をされてから既に時間が経過していたり、会話中に相手が詐欺を働いたという証拠が含まれない場合は決してHarassmentオプションを使用しないでください。
その場合はOther(その他)オプションを使用してください。GMはHarassmentオプションで送られた発言記録は見ることができますが、ゲーム中のあなたのジャーナルを見ることはできません。

以下にGMを呼び出すときに適切な記入例をあげます。

"Joseph scammed me for 200k for a fake black dye tub."
(Joseph kara nise no black dye tub wo 200k de kawasareta.)
"JeSaBeLlE III said they would repair my armor but took it and logged out."
(JeSaBeLIE III ga syuuri suru to itte uketotta bougu wo motte logout sita.)


ゲームマスターがやってきた場合、その詐欺についてあなたにいろいろと質問をすることがあります。以下のような質問に答えられるようにしておいてください。

1) 二人の間ではもともとどのような取引をするはずでしたか?
2) あなたは具体的に相手に何を渡しましたか?
3) どうやって相手はあなたを騙したのですか?
4) 相手の正確なキャラクター名はなんですか?
5) 相手にはギルドタイトルやギルド名、評判の称号、スキルが表示されていましたか?表示されていたとしたら、どういうものでしたか?
6) キャラクターはどのような外観をしていましたか?髪の色は?ヘアスタイルは?服や防具は?

これらの情報を入手すると、ゲームマスターはプレイヤーを探し始めます。
そのプレイヤーがまだオンラインで、あなたが正確に相手の名前を伝えたならば、ゲームマスターはすぐに状況を調査することが可能でしょう。
私達はあなたのために取られたものを全て取り戻すか、もし詐欺をした相手がそれを捨てていた場合は相手から代償となるものを入手するように努力します。
しかしながら、私達の調査は証拠に依存するものです。
もし、最終的にゲームマスターが詐欺の証拠を見つけることができなければ、あなたのアイテムを取り戻したり、補償となるものを相手から得ることはできないでしょう。
詐欺を行われてすぐに報告することが、あなたの財産が戻ってくる可能性を高めるでしょう。

セキュアトレードオプションやゲーム中のスキルを使えば、多くの詐欺は防ぐことができます。
セキュアトレードウインドウ - セキュアトレードウインドウを経由して取引できないならば、取引はするべきではありません。
地面に置いたり落ちたりしたアイテムは誰でも自由に持っていくことができます。

○安全な家の取引 -
家を取引する前には、家の取引機能がどのように機能するのかを理解しておくようにしてください。

○安全なペットの取引 -
受け取りたい正確なペットであることを確認してください。取引をするまえに、あなたが購入するペットの名前を変更するように売主に依頼してみてください。

○アイテム鑑定(Item Identification)スキル -
魔法のアイテムを購入する前に、このスキルで確認をしてください。

○武器学(Arms Lore) -
武器や防具を購入する前にこのスキルを使い、よく修理されているか確認してください。

○追跡(Tracking) -
このスキルを使って周囲に隠れたプレイヤー、モンスター、動物がいないか確認してください。

最後に、高額な取引をする場合に取引相手の確認をするのはとてもよい考えです。
My UOのキャラクター検索を使ってそのキャラクターを検索してください。そしてそのページをブックマークしておきましょう。
もし詐欺をされた場合、取引をしたキャラクターと検索したキャラクター名が同じであれば、そのURLをGMに伝えることによって相手の特定が素早くできるかもしれません。

もしグランドマスタースミスを名乗る人物に修理を依頼しようとするならば、彼らのスキルを確認できるようにMy UOのキャラクター情報を公開するように頼んでみてください。
そうすればあなたは相手の鍛冶スキルを確認することができます。
正直な鍛冶職人であれば、よろこんでそうしてくれるでしょう。


嫌がらせ(Harassment)に関する規定及びレポート方法

私たちはすべてのプレイヤーにウルティマ・オンラインでのロールプレイの雰囲気を安心して味わっていただくための努力を惜しみません。
そのための手段のひとつがプレイヤーによるハラスメント(嫌がらせ)専用のレポート機能です。
そしてこれまでにお寄せいただいた適切なハラスメントレポートにより、ウルティマ・オンラインのルールに違反する行為者の特定を迅速かつ効率的に行うことができました。
その結果、これらのハラスメントレポートの数量が減少していることをここにご報告いたします。

その反面、私たちの規定したハラスメント行為には該当されない不適切なレポートが増加していることも事実なのです。
この問題を緩和するため、私たちがどのような場合にハラスメントと判断するのか(または判断しないか)について以下の表にまとめました。
ただし、この情報は規定の指針として説明されるものであり、ハラスメントと解釈される可能性のあるすべての行為について説明しているものではないことに注意してください。

他のプレイヤーをハラスメントとしてレポートする前に、必ず相手に対して嫌がらせ行為を中止するよう丁寧に頼んでみてください。
また、ハラスメントと判断される行為を相手にさせるため意図的に「罠」を仕掛けるようなことは絶対に行わないでください。

ハラスメントに含まれない行為

○PKおよび盗み
ウルティマ・オンラインは様々なプレイスタイルによるロールプレイを行うことができるゲームです。これらの行為はハラスメントには該当しません。
プレイスタイルとしてのPK(プレイヤーキル)、盗みはハラスメントと判断されません。

ハラスメントの可能性がある行為

○ゲーム機能に対する極端な罵倒
ゲーム機能を極端にけなしたり頻繁に罵倒し、他のプレイヤーを困窮させる行為はハラスメントと判断される可能性があります。

○その他の振舞い
オリジン社及びエレクトロニック・アーツ・スクエア社は、直接的にあなたに対して絶え間なく、
そして不可避に侮辱する行為が続いた場合に限り、それをハラスメントの可能性があると判断します。
また、これにはウルティマオンラインサービス規約で禁止されているすべての行為を含みます。

ハラスメントと判断される行為

人種、性別、民族、宗教などを差別、あるいは俗悪、猥褻な発言など
オリジン社及びエレクトロニック・アーツ・スクエア社は、ウルティマオンラインサービス規約でも明示している通り、
これらのハラスメント行為については一切の容赦をしません。
もしこれらの行為が確認された場合には、そのプレイヤーのアカウントを永久に停止させていただきます。

罰 則

ハラスメント:

オリジン社及びエレクトロニック・アーツ・スクエア社はウルティマ・オンラインでハラスメントと判断されるすべての行為を禁止します。
またこれらの行為は深刻なルール違反とされ、サービス規約の明らかな違反行為と見なされます。

ハラスメントへの罰則は次のように規定されます:

1回目 - 24時間のアカウント停止
2回目 - 72時間のアカウント停止
3回目 - 永久アカウント停止


注意: これらの罰則は行われたハラスメントの深刻さによってさらに追加の罰則が判断されます。
極端な場合には初めての罰則適用であってもアカウントが永久に停止される場合があります。
ハラスメントレポート:

ハラスメント行為をオリジンまたはエレクトロニック・アーツ・スクエア社のゲームマスター(GM)へGMコールを通してレポートするには次の方法で行います: 

まず、ゲーム内キャラクターを左マウスボタンでダブルクリックしてペーパードールを表示します。
そして、左マウスボタンでHELPボタンをクリックします。次のスクリーンがでたら、
"Another Player Is Harassing Me"ボックスを左ボタンでクリックすると、ハラスメントのログ記録機能、
そしてサービス規約に関連するハラスメント規定の要約が表示されます。

これらの規定に基づいてあなたの受けている状況をハラスメントとして報告するには
「Yes - I want to send a harassment log to the GM's」の項目をクリックしてください。
これによりゲームサーバはあなたのジャーナル内容の記録を開始すると同時に、必要であれば事態収拾のためにGMが現場へ急行します。
(レポート時にはハラスメント行為を行っている相手のキャラクタ名と行為の内容を送ることを忘れないでください。)
自動的に送信されたログに対しては順次調査が行われ、適切な対応が行われることになります。


レポートを送信する前に適切なハラスメントコールではないと判断しなおしたり、他のコール項目でヘルプを送信したい場合には
「No - I meant to choose help for another matter」、
または「Cancel - I need no help at this time」をクリックしてログ記録の開始を中止することができます。

機能に詳しいプレイヤーであれば、聞きたくない特定のキャラクタの発言を永久に防止することでトラブルを避けるという選択肢もあります。
この「フィルターオプション」を利用するには、まず、ゲーム内キャラクターを左マウスボタンでダブルクリックしてペーパードールを表示します。
そして、左マウスボタンでOptionボタンをクリックします。
また、このオプションを利用することで、登録した特定のハラスメントに該当すると思われる単語を見えなくすることも可能です。

Journal内の会話をファイルとしてあなたのハードディスクに保存するためには、UO.CFGファイル内に次の1行を追加する必要があります。
例えば次のように記述することでUOを起動中に行ったゲーム内の会話がすべて記録されます:
「JournalSaveFile=c:\uo\journal.txt」必要と感じた場合には、このファイルをオリジン社の support@uo.com(日本設置Shardについてはgm@eaj.ea.com )に送ってください。
嫌がらせ行為のスクリーンショットをいっしょに送っていただいても構いません。AltキーとPRINTSCREENキーをいっしょに押せば、スクリーンショットを取ることができます。
スクリーンショットとJournalのログファイルは、簡単に変更することができることも事実です。ですから、私達は、それらを嫌がらせ行為の唯一の証拠とすることはできませんが、それを基にその後の行動を監視することはできます。
また、あるプレイヤーについてより多くの方達からの苦情があれば、アカウントの停止を含むそのプレイヤーの取り扱いについて検討をしやすくなります。
オリジン社は嫌がらせ行為について真剣に取り組んでおり、皆さんのご協力に感謝します。
不適切なハラスメントレポート:

もし不適切なハラスメントレポートがGMキューを埋めるようなことがあれば、カスタマーサポートの対応を遅らせる原因にもなります。
誰にでも間違いのあることはもちろん理解していますが、ハラスメントレポートのシステム自体の乱用を避けなければなりません。
そのため、ハラスメントレポートの機能の一部として警告を表示するようにしています。

その上で間違えてしまうことも有り得ますので、システムに慣れていただくまでにしばらくの余裕を見ています。
つまり、それぞれのプレイヤーが不適切なレポートを送ることは数回までであれば許容せざるを得ませんが、プレイヤー数を考えればその量による影響は非常に大きなものとなります。
もしあなたが不適切なハラスメントレポートを送った場合、内容が不適切である旨の電子メールがあなたに対して送られます。そして不適切なレポートが5回記録されると、同様のレポートをお止めいただくように再度明確な警告が送信されます。
この時点より以降に不適切なレポートを一度でも行うと、あなたのウルティマ・オンラインアカウントが永久に停止される可能性があります。
(メールを正しく受け取るため、電子メールアドレスに変更があった場合は、アカウント管理ページでアドレスを更新しておくようお願いいたします。)

一般的な質問

Q.なぜGMは私が直面している問題に対して助けてくれない場合があるのですか?

A.GM達のゲームでの主な役割は、身体的に動けなくなったり(スタック)、嫌がらせを受けている(ハラスメント)プレイヤーを助けることです。
ステータスやアイテムの損失等の問題については、キャラクターに関係するすべての過去の情報を確認する方法がないため、お手伝いすることができません。


Q.なぜ問題をすぐに確認できないのですか?

A.GMはプレイヤーのクレームの正当性を確かめることができません。
また、以前のキャラクターの状態(ステータスレベル、アイテム所有権など)を調べることができません。
同様にGMがこうしたすべての問題に対し対処した場合、ゲーム中のバランスを壊してしまいかねません。
現状では、GMが確認できる特定な状況だけを助けることができます。


Q.GMを呼ぶとどの位で来てくれるのでしょうか?

A.GMはおよそ15分程度で呼び出したプレイヤーを助けることを目標にしています。
また、GMコールの種類によっても時間は変化します。優先されるコールの種類は以下の通りです。

・嫌がらせ(ハラスメント)
・身体的に動けない(スタック)
・継続的な不正行為


Q.もし、動けなくなったのでなければ、GMコールした後でも普通にプレイを続けるべきですか?

A.はい、なぜならGMがどれほどの仕事量がその時点であるかの予測はつきません。
GMは、すぐに助けに行けるとは限りません。あなたのコールの記録があり、あなたがログアウトしていない限り、GMはあなたを見つけることができます。
GMコールをした後は、ジャーナルを空けておくことをお勧めします。そうすれば、GMの対応がはっきりあなたに示されるはずです。


Q.GMは常に姿を現しますか?

A.GMコールの大多数は姿を現さず処理されます。
GMがより多くのプレイヤーを助ける為、不可視のままでプレイヤーにメッセージを送ることは必要なのです。
GMコールしたすべてのプレイヤーの元に出向かなくても良いように、これらのメッセージはMAP上のどこからでも送信することができ、これらのプライベートなメッセージはあなたの画面の左下に現れます。メッセージを見逃した場合でもあなたのジャーナルに記録されています。
GMは、嫌がらせのような本当に深刻な場合にのみ姿を現します


Q.ある領域をブロックしてしまうことは、違反行為ですか?

A.ボート、ペット、家、その他の物を使ってゲーム内の場所をブロックしてしまうことは許されるべき行為ではありません。
ある領域、山、洞窟、建て物の入り口などを遮った場合、GMは、通行可能にするために必要な手段を使うので、あなたが遮るために使ったものを永久に削除する結果になるかもしれません。
船を海岸沿いに停泊させるのは違反ではありませんが、幾つかの船を使ってある場所をブロックしてしまった場合は違反です。
状況によりGMがこれらの判断を下すことになります。


Q.GMがやってくれないことがあると聞いています。GMが手伝うことのできない良く聞かれる質問のリストはありますか?

A.
1. キャラクターを修正しなければどうにもならない問題がない限り、GMはプレイヤーのステータスやSkillを変更することはありません。
2. GMはプレイヤーの髪や肌の色やスタイルといった容姿を変更することはありません。
3. はっきりと人の感情を害するものでない限り、GMはプレイヤーの名前を変更することはありません。
4. GMは、プレイヤーのために地形を変えることはありません。
5. GMは、なくしたり盗まれたりしたアイテムやゴールドを戻してあげることはありません。
6.それが必要であると認められない限り、GMは、プレイヤーが他のプレイヤーに殺されたり盗まれたりすることに介入することはありません。
7. それが必要であると認められない限り、GMは、プレイヤーのために家を動かしたり建てたりすることはありません。
8. 現在の位置から物理的にどうしても動くことができないという状況でない限り、GMは、プレイヤーをテレポートすることはありません。
9. GMは、ショップキーパーの在庫品を増やしたり、無理矢理モンスターやアイテムなどのリソースを出現させたりすることはありません。
10. GMはプレイヤーを復活させることはありません。
11. GMは、殺人カウントが消えるまでの時間とか、カルマやフェイムが次のタイトルになるまでの時間といった、ゲームの数値的情報を提供することはありません。


Q.キャラクター名が不適切だと他人に指摘されました。変更できますか?

A.まず大切なことは、不適切と判断されるキャラクター名(人種差別、その他差別、猥褻、誹謗中傷、または不快感を与える表現など)はウルティマオンライン・コミュニティのの精神を冒涜するだけでなく、ウルティマオンライン ライセンス契約書の内容に違反することだという点です。
従いまして、不適切な名称を持つと思われるキャラクターは即座にあなたのアカウントより削除してください

またこれはギルドのタイトルにも同様に適用されます
もしあなたのキャラクターがギルドのメンバーであり不適切なギルドタイトル名を付けている場合、あなたの責任においてそれを変更(あなたがギルドマスターの場合)、またはギルドマスターに依頼して変更してもらってください。
またギルドマスターは、そのギルドメンバーのタイトル名に責任を持ち、不適切なタイトルを付けたことについての責任を持つことになります。
もし、ギルドマスターにすぐに連絡がつかない場合にはギルドを脱退してギルドタイトルを削除する必要があります。

もし、あなたのアカウントのキャラクタが不適切な名称やギルドタイトルを持つメンバーであると判明した場合、
あなたのアカウントは懲戒処分の対象となり、永久にアカウントが停止される場合があります


ウルティマオンラインでの不適切な言動および表現の詳細につきましては、ウルティマオンラインサービス規約:Rules of Conductをご参照ください。


Q.自分のキャラクター名が気に入りません。名前を変えて欲しいです。

A.GMはキャラクター名の変更を行いません。
これは犯罪者の指名手配リストやゲーム内であなたが名前で認識される機能を無効にしてしまうなどの悪影響を与えてしまうからです。
この他にも影響を受ける点が数多くありますので、絶対に必要とみなされる場合、またはFAQに記載されたネーム変更が適用される条件を満たした場合以外は,GMはキャラクター名の変更を致しません。


Q.自分の名前を知っている他のプレイヤーが嫌がらせをするので、キャラクター名を変更してください。

A.GMは名前の変更を行いません。
他のプレイヤーが嫌がらせをする場合はGMが対処いたします。
嫌がらせを受けた場合どう対処すれば良いかは、嫌がらせに関する規定及び嫌がらせ(Harassment)に関する規定及びレポート方法の指示に従って下さい。


Q.かなり前にguild abbreviation(ギルド省略名)をつけましたが、Guildstoneができたため必要なくなりました。guild abbreviationを消去することができますか?

A.以前は行っていたのですが、Guildstonesを入れてから時間がかなり経ったため、古いguild abbreviationはこちらでは消去いたしません。このようなご依頼は受け付けられません。


アイテム問題

Q.GMは、ゲーム自身の問題により私がなくしてしまったアイテムを戻してくれるのですか?

A.私達が、なぜアイテムをさしあげたり、置き換えたり、ステータスを変えたり、戻したりしないのか、多くのプレイヤーが疑問を抱くようです。
これは、十分にそして注意深く考えられた上で出された結論です。
製品版のリリース直後に問題が起こりました。
人々は、GMを呼んでアイテムがなくなったりステータスが落ちてしまったといったクレームを多く出したのです。
多くの人達は正直になくしたものについて話していたことだと思われます。
しかし、残念ながら、他の多くの人達は違いました。ここから問題が始まったのです。
多くの人が簡単にアイテムを取得しステータスを上げる方法としてその噂を聞き、彼らが自ら稼いでいないアイテムを持つようになってしまったのです。
「GMコールして嘘をつけばいいのだ」ということになったのです。
次第にUOの世界はおかしくなり始め、ゲームバランスが崩れてしまいました。
例えば、それを持つべき資格のない人が城を持ったりしました。
レベルの高いMageが突然ぞくぞくと現れるようになり、周りのものすべてを殺しにかかりました。


Ultima Onlineの最も重要なことのひとつは、それは本当にすばらしい世界ではあるのですが、同時に技術の産物でもあるということです。
この技術は、他のそれと同様に、人間の知性とエラーという制限を持っています。
Ultima Onlineはプログラムコード、ハードウェア、そしてそれに従事する人々などの安定性に支えられているのです。
私達は常にこの製品を最高のものとして保とうと努力するのですが、しかし、永続性のあるこの世界は時としてデータを失ってしまうこともあります。
私達はこのデータ損失を最小限にとどめようと努力しつづけます。
UOは本当に改良しつづけられる製品であると私達は信じて疑いませんが、変更できる箇所にも限度があります。
Ultima Online内にトラッキングする機能や他の機能を付け加えることは簡単で標準的なことだと思われるかもしれませんが、現状のソフトウェアでできないこともあります。


多くの人から、キャラクターデータをプレイヤーのコンピューターのハードディスクに保存したらどうかと提案がありました。
しかし、これもハッキングをする可能性を招くのでできません。
私達は、業界の他のゲームでハッキングが行われ、編集されたキャラクターが編集されていないキャラクターを殺してしまい、オンラインエンターテインメントがほとんど破壊されてしまった事例を見ています。どんな暗号化技術を採用しても誰かがそれを破る方法を見つけます。
ですから、私達は、キャラクター情報をサーバーのデータセットの中に保存して、ハッキングから身を守っているのです。
しかし、それによって皆さんがバックアップすることができなくなりました。
これによりUOというもうひとつの世界の「感覚」を増幅させる良い効果がありますが、その反面、私達が時々体験するデータロスに対する弱みにもなっています。
このことは、サーバーが落ちて以前のバックアップに巻き戻すときに起こることがあります。
私達としても、これを最小限にとどめようとしているのですが、年中無休のサービス中に、サーバーのクラッシュとかダウンの時間が起こることがあることをご了承ください。


また、私達はバックアップを見て、あるキャラクターがどのアイテムを持っていたかとか、プレイヤーが私達に報告する以前のスキルやステータスの状態がどうだったかを確かめることはできません。
現実的に何ギガバイトものデータを取り扱っているので、このようなことを行うことは不可能なのです。
また、もしも仮にチェックすることができたとしても、プレイヤーが言っていることが、普通にしていてなくなってしまったものなのか、嘘を言っているのかどうか、さらに、実際ゲームの中のルール上アイテム・スキル・ステータスなどをなくすべくしてなくしたものなのかなど、わかる術はありません。
ですから、今、もし私達がステータスを変えたりアイテムや所有物を戻したりすると、それをまた理由にして他の変更が要求されないとも限らないわけです。
現時点で、私達はステータスを変えたりアイテムを渡したりといったことをやめるほか選択肢はないのです。何らかの判断を下して結論を出そうとすると、誰かは本当のことを言っていて、他の誰かは嘘を言っていると断定しなければならない状況になってしまいます。
これは、できることではありません。


結局、私達はこの案件については、それを直せる人達に任せることにしました。
私達の開発チームです。
一時的に直そうとして再度問題になるような応急処置を取るより、この問題を根本的に解決する必要があります。
私達は、できる限り早急にアイテムロスという問題を引き起こすゲームバランスの案件を直すように現在取り組んでいます。


この問題は、本当にアイテムなどを戻されるべき人達にご迷惑をおかけすることになることは、判っております。
それについては、お詫び申し上げます。
この世界には完璧な解決を見出せない問題が幾つもあるものです。
これは、そのひとつなのかもしれません。
現在の対処方法はすべての人とゲームに平等に適用される方法なので、最善の方法だと考えています。
この件に関する皆さんのご理解に深く感謝いたします。